WAN、『デジハコ プログラミングカー』年内に全国販売を開始
株式会社ワールドエリアネットワークス(本社:広島市、代表取締役:三谷 歩、以下 WAN)は、「見て、組み立てて、動かして学ぶ自動運転の仕組み」を直感的に親子で学べるプログラミング教材、『デジハコ プログラミングカー』を2025年内より公式サイトで全国販売いたします。
心に届くものづくりを、机の上から
「デジハコ プログラミングカー」では、レーザー加工されたMDFパーツを手で組む喜びから始め、配線やセンサーを自分の手でつなぎ、最後にプログラムの一行が動きに変わる、その連続を大切に設計しました。
「車をつくる」「動かす」「プログラムを書く」という異なる要素が、自然とつながることで、子どもも親も“学びの入口”に迷わず立てるように。さらに、BASIC言語を使ったプログラミング体験を通じて、「なぜ動くのか」「どう動くのか」の構造にふれることができる。私たちはこの、小さな“発見”が未来をひらく鍵になると信じています。
製品コンセプト


「デジハコ プログラミングカー」は、 親子で楽しみながらものづくり・プログラミングの基礎を学べる車型の教材として開発されています。
MDF素材をレーザー加工し、プラモデルのようにパーツを自分で取り外して組み立てるボディキットと、マイコン(IchigoJam)およびモジュールセットがセットになっています。
組み立て後は、プリセットのプログラムも入っており、すぐに走行させることが可能。加えて「自動運転させるプログラミングチャレンジ」なども可能で、ものづくりとプログラミングが一体で学べる点が特徴です。
受賞・採択


- 第30回 ひろしまベンチャー助成金(一般枠)「銀賞」
本製品の「組み立て → 配線 → プログラミング → 自動運転体験」まで一気通貫で学べる点、そして地域から全国へ展開可能な“教育×ものづくり”事業としての発展性が評価され、銀賞に選出されました。量産設計の工夫や、学校・ワークショップなど幅広い学習現場で運用しやすい構造も高く評価されています。 - 第19回 ひろしまグッドデザイン賞
「見て、組み立てて、動かして学ぶ」という体験設計が評価され、奨励賞を受賞しました。MDFのはめ込み構造、安全性に配慮した設計、内部配線の整理、前輪可動+距離センサーによる簡易自動運転など、デザインと学びが自然に結びつく点が高く評価されています。また、子どもたちが楽しみながら自動運転の仕組みにふれる“学びのきっかけ”を生み出す教材として広島のものづくりらしさを体現していることも受賞理由となりました。
「デジハコ プログラミングカー」が第19回ひろしまグッドデザイン賞を受賞
購入方法
2025年内より、公式サイトでのオンライン販売を開始します。
※学校・団体の導入相談もサイト経由で受け付けます。

デジハコプログラミングカーが描く未来
当社は「創造と挑戦で未来を形に」をミッションに掲げ、本事業では“手を動かす学び”と“デジタル技術”をつなぐ新しい教育体験の創出を目指しています。『デジハコ プログラミングカー』はその取り組みの一つであり、子どもたちが自分の手で組み立て、動かし、仕組みを理解することで、ものづくりへの興味や論理的思考を育む教材として開発してきました。広島から全国へ、誰もが安心して学びに触れられる場をつくり、次世代を育むための教育インフラとして成長させていくことを目指しています。
本件に関するお問い合わせ先
会社名:株式会社ワールドエリアネットワークス
担当者:マーケティングディレクター 三保舞称
所在地:広島県広島市中区大手町2丁目2-13 ザ・ガーデンプレイス紙屋町5F
お問い合わせ:https://wan-hiroshima.jp/contact/
