プログラミングカーは何を解決するのか?-作って動かす体験で、事業&個人の課題を解決
「プログラミング」と聞いて、何を思い浮かべますか?

多くの人が画面いっぱいに並んだ英数字や、ひとり黙々とパソコンに向き合う姿を想像するかもしれません。
そんな“難しそう”という印象を大きく変えてくれるのが、広島のスタートアップ・株式会社ワールドエリアネットワークスが開発したデジハコ プログラミングカーです。
本記事では、プログラミングカーという新しい学びのかたちを実現したこの教材について、誕生背景から実際の使い方、教育現場での活用シーンまで、詳しくご紹介します。
商品詳細・購入はこちら👉デジハコ プログラミングカー公式ホームページ
失敗して学ぶ体験が、子どもたちから遠ざかっている
現代のプログラミング教育は、画面上だけで完結してしまうものが多く、子どもたちの実体験が伴わないことが課題とされています。

こういった声が多く寄せられています。
「子どもたちが主体的に手を動かしながら学べて、大人も無理なく導入できる教材があれば…」
そんな声に応えるかたちで生まれたのが、デジハコ プログラミングカーです。
デジハコ導入のメリットを、制作過程と併せて紹介
1. まずは車の形に組み立てる


デジハコは、完成品では届きません。まずは木製のパーツを手で取り外し、プラモデルのように組み立てて車の形にしていくところからスタートします。
はんだ付けや接着剤は不要。はめ込み式を中心とした構造のため、お子様でも比較的かんたん・安全に作ることができます※。部品の組み合わせによって車の姿ができていく過程そのものが、子どもたちにとっての”造形の楽しさ”を味わう時間になります。
木製のため、ボディにペイントすることも可能。世界にひとつだけのオリジナルカーを作ることができるのも、大きな魅力のひとつです。
2. Eラーニング講座+振り返り問題集を活用しよう

小学生のお子様から大人まで、分かりやすく学習できるコンテンツになっています。
組み立てが完了したら、いよいよ車を動かしていきます。
キットには最初から基本プログラムデータが入っているので、組み立てるだけで車を走らせることができますが、Eラーニング講座を活用すれば、自動で障害物を回避する車も作ることが可能です。
動画教材はプログラミングとは何かを知る基礎編から衝突回避など高度な動きをつくる応用編まで段階的に学べる内容であり、ふり返り問題集と併せて活用することで、理解度を確かめながら無理なく進められる点も好評です。
3. 教材を見ながら実際にプログラミングしてみる

キーボード・ディスプレイがあれば
すぐにプログラミングが可能。
周辺機器がセットになったプランも
ご用意。初めての方でも準備に迷うことなく始められます。
本商品には、IchigoJamという初心者でも気軽にプログラミングできるマイコン(小さなパソコン)を採用。動画教材を参考に、BASIC言語を使って車を動かしてみましょう。
BASIC言語とは、プログラミングの基本的な言語であり、入門用の易しいプログラミング言語とも言われています。
自分でプログラムを入力し、実際に車が思い通りに動いたときの喜びは、この教材ならではの体験です。
4. オリジナルのコースを作って走らせてみよう

前輪可動+距離センサーの仕組みを使って
自動で衝突を回避する車を作れます。
ここまでできるようになったら、今度は自宅にあるものでコースを作り、車を自動運転させてみましょう。
段ボールや本、床に貼ったテープでも、オリジナルのコースになります。自分で考えた道を自動で走り抜けていく車を見ていると、自分の手で作り上げた実感がより強く感じられます。
5. インテリアとしても活用できる

2025年
第19回ひろしまグッドデザイン賞を受賞。
マイコンや配線をすべて車のボディ内部に収めるよう工夫された構造のため、学習が終わってもそのまま飾って楽しめるデザインになっています。
木製のやわらかな質感もあいまって、教材でありながら、大人のインテリアにもなじむ仕上がりとなっています。
※本商品の対象年齢は11歳以上です。小さなお子様が使用される場合は必ず保護者の方がサポートしてください。
デジハコが解決する課題とは?
学校・塾などの教育機関で
- プログラミング授業に使える実地的な教材が少ない
- 組み立て・配線・環境の準備といった物理的ハードルがある
デジハコは、MDF木製ボディのはめ込み式構造と配線済みモジュールを採用し、はんだ付け不要で比較的かんたんに組み立てられるため、授業に取り入れやすい教材です。
ワークショップ・イベントで
- 車にちなんだイベントを開催したい
- ゲーム好きな子どもを集客したい
プログラミング中心の教材が多い中で、「組み立て+プログラミング」が一体となった新しい価値を提供します。
小ロットやカスタマイズにも対応しているため、企業ごとのニーズに合わせたコラボレーション教材としても展開できます。
ご家庭で
- プログラミングを学ばせたいが、何から始めればよいかわからない
- 保護者自身がプログラミングに詳しくないので、サポートできるか不安
デジハコは親子で一緒に組み立て、BASICで車を動かす体験を通して、プログラミングに対する心理的ハードルを自然と下げることができます。
まとめ
デジハコ プログラミングカーは、
組み立てる楽しさと動かすよろこび、そして学びの積み重ねがひとつにつながった新しい教材です。
手を動かし、考え、自分の力で動かす体験を通して、プログラミングが特別なものではなく、身近で楽しいものだと自然に感じられるようになります。教育現場、企業イベント、家庭など、さまざまな場面で活用でき、子どもたちが「できた!」という実感を積み重ねられる学びのパートナーとして活躍します。
購入方法や詳しい仕様は公式ホームページをご覧ください。
商品詳細・購入はこちら👉デジハコ プログラミングカー公式ホームページ
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株式会社ワールドエリアネットワークスでは、『デジハコ プログラミングカー』をはじめとする教育ICTツールの企画・販売を行っています。
プログラミング教育導入のハードルを下げたい、探究学習の手段を探している、教材選びにお悩みの方は、ぜひ当社の教育ソリューション導入支援サービスをご検討ください。
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