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キャラクターを動かして遊べる簡単電子工作に挑戦!(ichigojam)

shogo

とにかくアイデアを形にしてみよう

今回は、ichigojamのマイコンを使用して、なるべく簡単なモジュール(電子部品)と、家にある身近なものを使って、アイデアが形になるかどうかを工夫して制作しました。

ゲームの内容、とても簡単です。画面の中にいるプレイヤーを上下左右に動かして、3回ターゲットに触れたらゴールになります。プレイヤーがターゲットに触れるたびにLEDが光り、3回目にゴールしたときにはキャラクターが飛び出す演出があります。さらに、リセットボタンも追加して、何度でも遊べるようにしました。

プログラムの内容

下記の画像がゲーム内のBASICプログラムの内容と簡単な解説です。

プログラムの内容もなるべくシンプルに分かりやすい構成にしています。

制作中の課題について

細かい課題はいくつかありますが、今回特に大きな課題は次の2つでした。

・右ボタンを押すと、下にも反応してしまう問題

プレイヤーが上下左右に移動するボタンのうち、右ボタンを押すと、なぜか下ボタンも反応してしまいました。
これはプログラムの40行目を「OUT1, -2」に変更することで解決できました。

・ゲームクリア時に飛び出るフィギュアがうまく飛び出ない問題


ゲームをクリアしたときに、飛び出るはずのフィギュアが真っすぐ飛び出さず、筒の中で引っかかってしまいました。
そこで、上下に動くガイドがあればいいと思い、ストローと割りばしを使って試してみたところ、なんとかうまく飛び出るようになりました。

おまけ

フィギュアが飛び出す部分だけを試作したものと、完成品の内部です。内部はメンテナンスしやすいように、車のボンネットを固定するような感じで、割りばしを使って簡単に開け閉めできるようにしています。

最後に

今回のブログでは、弊社が小学生向けのプログラミング教材の制作やメンテナンスに関わる中で、私自身がプログラムで物を動かす楽しさを知り、電子工作に興味を持つようになりました。最初はプログラミングが全く分かりませんでしたが、何度も課題を解決していく中で知識が増え、アイデアを形にできる喜びを感じました。

このような体験を、小中学校でのプログラミング教育を通じて得られるのは、将来に役立つとても貴重な機会だと思っています。また、学校だけでなく、家庭でも子どもと一緒に楽しく学べる環境を作りたいと考え、弊社では大人も一緒に学べる教材を制作しています。今後も進捗がありましたら、弊社のホームページなどでお知らせいたします。

さらに、新しい電子工作のアイデアが浮かんだら、その内容をまたブログでシェアしていこうと思っています。次回の投稿もぜひお楽しみにしていただければと思います。

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