
「実機に近い」「没入感が高い」と高評価!ショベルシミュレーター改良版を石川県で初披露
2025年4月、石川県に本社を構える株式会社山口様のご協力のもと、建設機械用シミュレーターの体験展示会を主催いたしました。
今回の体験会は、弊社にとって2度目の開催となります。
前回(2025年2月)いただいたフィードバックを基に操作性や視認性・UI構成など多くの改良を行い、その成果を、以下5社の皆様に実際に体験していただける貴重な機会となりました。
≪参加企業≫
- 株式会社山口 代表山口様
- 川下建機工業株式会社 代表川下様
- 株式会社CHRONOX 代表細川様
- 平野建設株式会社 代表平野様
- 株式会社山崎建設 代表山崎様
前回からの進化を感じていただくと同時に、導入についてのイメージをより具体的に持っていただけたのではないかと実感しております。
本記事では、体験者様の声を交えながら、改良のポイントと今後の展開についてご紹介します。
第一回体験会レポートはこちら➡https://wan-hiroshima.jp/works/metatrain_trial_session/

内容と改良点のご紹介
- 実施内容
「ショベルシミュレーター開発およびメタトレのご提案」資料をベースに、次のように概要をご説明しました。- シミュレーター導入の背景と目的
- 建設業界の人材育成、安全対策、DX推進を目的とした取り組みであること。
- 製品の特徴
- 専用筐体とVRの両対応/データ分析機能/拡張性ある構成など、体験とリンクするかたちでご説明。
- 今後の展望と導入特典
- パートナー企業向けの買い切りライセンス提供やメタトレの無償提供など。
- シミュレーター導入の背景と目的
- フィードバックに基づいた改良点
- 本格的な専用コックピット筐体版と、ヘッドマウントディスプレイを用いたVR版の2種類をご用意。
- 実際のショベルはメーカーごとに操作方式が異なるため、操作方法を切り替えが行えるように改良。「自社で採用している方式に近い動きが再現されていた」と高く評価していただきました。
- VR版では現場の空間を立体的に把握できる点が好評で、筐体版ではリアルなレバー操作と視界の安定性による実践的なトレーニング感覚をご体験いただけました。
「メタトレ」の詳細はこちら➡https://wan-hiroshima.jp/works/metatorain2/
ご参加企業様からの声

- 「操作が自然で分かりやすい」
- 「現場に導入するイメージが明確になった」
- 「実機に近い感覚が得られる」
- 「練習結果が数値や履歴で見られるのは、若手の育成にとても効果的だと思う。」
- 「VRの没入感が強く、現場の空間感覚がリアルに感じられた。座標の取り方や掘削時の距離感がとてもわかりやすかった」
- 「視界やカメラの動きが安定していて、酔わずに集中できた。」
改善の成果と今後の展開
今回の体験会は、初回開催時の反省を踏まえて改良を重ねた最新版を、初めて外部の企業の皆様にご披露する貴重な機会となりました。私たちにとっても非常に重要な場であり、参加者の皆様からいただいたフィードバックは大変意義深いものでした。
改良の方向性が正しかったこと、そして製品としての実用性や将来性がしっかりと伝わったことを実感でき、今後の開発に向けて大きな手応えを得ることができました。
展示会を通じて寄せられた貴重なご意見は、今後の製品改良や導入支援に活かしてまいります。より多くの現場でご活用いただけるよう、引き続き製品の成熟に取り組んでまいります。
これからも、建設業界の皆様の声を直接伺いながら、「現場で本当に使えるトレーニングツール」の実現を目指して、努力を重ねてまいります。
ご参加いただいた企業の皆様、そして開催にご協力いただきました株式会社山口様に、心より御礼申し上げます。
初期開発パートナーを募集中! – 5社限定
弊社では、現在ショベルシミュレーターの初期開発パートナーを5社限定で募集しております。
初期開発パートナーのメリット
- 受託開発版の買い切り提供
- 習熟度管理機能(メタトレプラットフォーム)の無償提供
- 製品版リリース時の特別料金適用
- 企業のプロモーション支援(Webサイトや展示会での紹介)
具体的な条件やご契約内容につきましては、お気軽にお問い合わせください。
製品版リリースについてのご注意
- 製品版のリリースは、2026年内を目標にしておりますが、確約はいたしかねます。
- そのため、受託開発版の納品を第一の目的としてご検討いただけますようお願い申し上げます。
お問い合わせ・お申し込み方法
初期開発パートナーとしてご参画をご希望の企業様は、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
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